Naomiの自由気ままなお出かけ日記

実際に行ってみたり体験して良かったことを発信しています。

ひとやすみ、ひとやすみ♬の一休さんのお寺へ

こんにちは(^^)
Naomiです。


今日は、京都府京田辺市にある酬恩庵・一休寺へのふらりお出かけをレポートします。


好き好き好き好き好き好き、一休さん♡(^^♪

のメロディで知られる「一休さん」が、後半生に過ごしたというお寺なんですね。


京都のお友達に連れられて、車で到着しました。

 

 

 

京都郊外のお寺・紅葉も美しい酬恩庵・一休寺へ到着

 

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かわいらしい看板が入口へ案内してくれます。

 

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お寺の入り口には、京田辺市のマップ「一休とんちロード」が。駅から徒歩で15分くらいです。


こちらが入口です。

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入り口には一休の全景がわかる案内図が置かれていました。

 

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順路に沿って参拝スタート

手を清め、それでは、参拝スタート(^^)

 

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昔の浴室、絵馬奉納所、記念撮影スポットを横目に見ながら順路を進んでいきました。

  

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一休さんは天皇家の子だった!?宮内庁管轄のお墓

ここが、一休禅師の眠る墓です。

 

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よく見ると天皇家の家紋である菊のマークがあります。一休さんは天皇の子だったのですが出家してお坊さんになったのですね。


宮内庁の管轄です。

 

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菊マークの間から中をのぞくと・・・こちらが、一休さんのお墓のようです。

 

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日向ぼっこが最高!のんびり一休み♡方丈庭園

続けて、方丈のお堂と庭園へ向かいました。

 

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中に入ってみるとかわいい一休さんが(^^)
左手には売店があり、一休納豆の試食ができて、お茶も出していただきました。


お味噌のような辛い味の納豆で京田辺市の名物になっています。
その納豆を刻んだふりかけも人気だそう。

市内のアーティストさんの作ったストラップもかわいかったです。

この方丈のお堂では精進料理や喫茶などできるようです。お料理は2日前からの予約が必要です。

 

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奥には、アニメでも見たようなこの虎の屏風がありました。

 

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右手に進めば、国の重要文化財にも指定されている方丈庭園がありました。売店の方が「日向ぼっこしていってくださいね~(^^)」と、声をかけてくださっただけあって、とっても気持ちの良い日差しが差し込むお庭でした。

 

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縁側に座り、ほっこりしながら写真をパシャパシャと撮りました。

 

お部屋には、一休禅師の木像が。この木像は一休禅師逝去の年に弟子に命じて作らせたもので、頭髪と髭を植えこんだそうです。

 

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気持ちいい浄化スポット☆本堂とその周辺

そして、本堂へ進んでいきました。

 

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本堂までのこの道が、何とも言えない浄化スポットで、慈愛の心が研ぎ澄まされていくような感覚を味わいました。

 

 

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本堂の裏に回り、一休禅師の石像やお庭の風景を楽しみました。

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沼と蓮の葉を眺め・・・

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とんちばしのネタで有名なこのフレーズ「このはしわたるべからず」(^^)

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橋を渡ってまぶしい光のワンショット。

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そうして帰路につきました。

 

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名残惜しく、椿の花が咲いています。

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出口には、一休禅師のこの有名な句が。

 

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「一休み、一休み。気にしなーい、気にしなーい。」と、そういえば、アニメの中でも一休さんがよく言っていたなぁ・・・と思い出されました。

 


拝観案内


酬恩庵 一休寺
〒610-0341 京都府京田辺市薪里ノ内102
電話:0774-62-0193 受付時間 9:00~17:00
拝観時間 9:00〜17:00(宝物殿 9:30〜16:30)

拝観料
大人 500円(中学生以上)
小人 250円

団体大人 450円(30名様以上)
団体小人 225円
説明を希望される団体の方は事前にお電話にて予約をお願いいたします。

ご注意
境内には階段ほか足元が悪いところがございます。
又、ペットを伴ってのご拝観はお断りさせていただいております。

参考サイト:酬恩庵一休寺

お食事:酬恩庵一休寺-禅と食

 

 

番外編 京田辺の穴場スポット

帰りに友達が連れて行ってくれたスポットを紹介します。


かわいいケーキ屋さん「MERCURE」

こちらは、かわいいケーキ屋さん「MERCURE」。
かわいいケーキ、焼き菓子、雑貨がずらりと並んでいて、ポップな気分が味わえます。

一休寺から車で5分!

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パティスリーメルキュール
所在地: 〒610-0341 京都府京田辺市薪畠28−5


カレーパンが名物石窯パン工房キャパトル


さらに車を走らせて15分。おいしい石窯パンのお店が。

 

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キャパトル 八幡店
所在地: 〒614-8048 京都府八幡市八幡22−5

 

カレーパンが名物だそうで、私もおやつにおいしくいただきました(^^♪行列のできるパン屋さん!中はたくさんのお客さんでにぎわっていました。

 

まとめ

紅葉まであと少し・・・という時期に訪問しました。赤と緑のコントラストが目に残ります。ほとんど人もおらず、静かに見て回れたのがよかったです。広すぎず、じっくりと全体を見て回ることができて、ちょうどよい満足感がありました。


一休さんのアニメで見たような橋や、虎の絵があったりして、子どもの心を思い出すこともできました。


お寺全体に整えられた苔の緑がとても印象的。みずみずしくて、心が洗われるようです。一面の苔の緑を見ながらのお散歩がとても気持ちがよかったです。方丈庭園が一番のんびりできました。暖かい日差しの中でお庭を見ながらぼんやりと、一休みをさせていただきました。


2018年秋に「そうだ、京都行こう」のフレーズでJR東海のコマーシャルで紹介された、京都市から離れた京田辺市にある隠れ家的な名所「酬恩庵・一休寺」。観光シーズンでもゆっくりと京都を味わい楽しむことができるお寺でした。


夜のライトアップやお庭でのコンサートなどのイベントもされているようです。時間を調べて演奏を聞きに行くのもいいですね。